お知らせ
当館閉館と富山市への財団資産移管等について
平成16年6月20日
新聞各紙による、当館閉館と富山市への財団資産移管等に関する報道について、引用いたします。
2004.5.28 北日本新聞
「水橋郷土史料館閉館へ 富山市に管理申し入れ」
開館25年を迎えた水橋郷土史料館(富山市水橋舘町)は、運営が厳しくなり、今秋にも閉館することになった。収蔵している国指定重要有形民俗文化財約1000点を含む家庭配置薬業関連の貴重な史料の管理は市に任せることを決めており、28日、市に正式に申し入れる。市側は受け入れる見込み。 財団法人水橋郷土史料館の林実理事長が28日、市役所を訪れて森市長に要請書を提出し「史料を地元に残してほしい」という意向を伝える。市は「運営を支援してきた経緯もあり、史料が散逸しないよう、保存・活用策を検討したい」としており、場所を移して展示されることになる見通し。 関係者の間では、来年改築が計画されている水橋西部公民館(同市水橋辻ケ堂)に展示スペースを設ける案などが出ているという。 財団は、市の了承が得られれば解散手続きに入るが、9月までは開館する予定。毎年夏に開いている地元中学生の学習会を行うほか、9月に開館25周年の記念講演会や記念誌刊行を計画している。 水橋地区は家庭配置薬業が盛んで、林理事長ら地元有志数人が史料保存のため財団を設立、昭和54年に同館をオープンさせた。財団が収集した「越中売薬」の史料約4000点を収蔵している。 運営はこれまで、市の補助金や財団会員の賛助金、寄付金、入館料で賄ってきたが、入館者や寄付の減少などから、財政状況は年々厳しくなっていた。
2004.05.29 富山新聞 「財団解散、富山市へ移管要望 水橋郷土史料館 林理事長ら申し入れ」
財団法人水橋郷土史料館(林實理事長)は28日、森雅志富山市長に同財団が運営する水橋郷土資料館と収蔵資料の市への移管を申し入れた。 林理事長らが富山市役所を訪れ、森市長に要望書を手渡した。史料館は水橋地区の有志によって設立され、1979(昭和54)年に開館した。売薬関係を中心の市所有分と併せて1818点を収蔵する。しかし、入場者が年間1000人前後と少なく、低金利などで運営が困難になったことから、財団の解散と市 への所有物の移管を決めた。 森市長は「貴重な資料が散逸しない方法を考えたい」と述べた。富山市では、現在の形態で運営するのは困難と判断しており、公民館施設などで展示コーナーなどが設けられないか検討する。
2004.6.16 富山新聞 「改築公民館で展示、水橋郷土史料館の収蔵品」
吉川實教育長は、運営する財団法人から移管の申し入れを受けた水橋郷土史料館について、収蔵品の新たな展示場を来年度に改築する水橋西部公民館に設置する考えを示した。高田一郎氏の質問に答えた。
同史料館は、国の重要民俗文化財に指定されている売薬用具1818点などを収蔵している。吉川教育長は現在の史料館は収蔵庫とし、展示機能は残さないとした。その上で、新たな展示場について「改築を予定する水橋西部公民館が有力」と、改築計画で検討していく方針を示した。
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